出産から6日目。
昨日退院して、今日は初めての朝を迎えました。
赤ちゃんと相方はまだ寝ています。私とフィンは日本から持参のちゃぶ台(兼おこた)の前に座り、リラックス中。変わった事と言えばお腹がへこんだ事だけ 笑。
出産を終えてから一つイライラ、ハラハラしている事があります。
それは、授乳するにあたっての食事についてです。
日本って、「これを食べたら乳腺炎になる!」とか、授乳する人には色々食事ガイドラインがあると聞きます。わたしの周りでも「ケーキ食べて乳腺炎になった」と嘆いている人の話を聞いたり。
でも、フランスでは「食事と乳腺炎の因果関係」をうたっていません。
私が出産前に助産婦と話したときも「聞いた事ない」と言っていました。
フランスでは授乳に際しこのような指導があります。
「野菜や果物、お肉をバランスよく食べて、一日2リットルのお水を飲む事。お酒とカフェインの摂取は控える様にね」以上。
授乳してなくてもごもっともな事ですよね。私もこのフランスの意見に同意です。
もちろん、日本のガイドラインもごもっともですが、ちょっとやりすぎな気がするのです。
「豆類やナッツ類はダメ。油分を多く含むから」
「肉は控える様に」とか・・・
「米を食べる事」とか
私的には「??」と思うのです。
同じ物ばかり食べたら当然栄養は偏るし、豆やナッツにもそれぞれに必要な栄養分があると思うのです。オメガ3の油分はナッツに含まれているのに、赤ちゃんやママにも必要なんじゃ?!と思う訳です。お肉も「脂っこい」お肉を控えるべきで、プロテインとしてダイエットに入れても良いんじゃないのーと思ったり。でも、バターやチーズなどは控えるべき、とは私も思っています。そもそも元から控えるにこした事ない物です。
と、色々考えていたのですが、ここで問題発生です。
乳製品大国のフランスで育った相方に何回言っても「乳製品を控えたい」旨が伝わらへんのです!
まず、出産した私に「お疲れ様」と買って来てくれたもの・・・

フォンテーヌブローにあるFrédéric CasselのPoisson d'avrilの魚型チョコ

魚をパカッと空けるとちっさい魚が入っています〜♥
フランスではエイプリルフールではなく4月の魚「Poisson d'avril」と呼ばれていて、子供達が紙に魚の絵を描いてこっそり人の背中に張るいたずらをする日らしいです。
「そうやねん〜!体力使った体にはチョコでしょ」と言いたい所やけど、こんなの一匹丸ごと食べたら、エラい事になりそう・・・・と思ってしまいました。
それにちなんで、魚の形をしたチョコが出回るのです。(チョコを食べる為なら何でも活用するチョコ大好きフランス!笑)
「そうやねん〜!体力使った体にはチョコでしょ」と言いたい所やけど、こんなの一匹食べたら絶対お乳が詰まります・・だから「めちゃくちゃおいしいやん!!!!でもここはグッとこらえて少量食べとくわ〜」と言って分けっこして食べました。
そして次の日はこんな物を持って来てくれました。

南仏サントロペのお菓子とロペジェンヌ(Tropezienne)。ブリオッシュの生地にフワフワのカスタード風クリームがサンドしてあるお菓子です。前から「食べたい」と言っていたんですが、やっぱりあんまりこっち方面では見かけないお菓子です。
「市役所に行ったら通りかかったブーランジェリーのウィンドウで見つけてさ!!喜ぶと思って買ってきました!出産お疲れ様!」と相方・・・
嬉しいけど・・・これは絶対ヤバい食べ物やん!!!!!しかもめっちゃデカイ!と動揺してしまいました 笑。「めちゃくちゃおいしい!!!!でも、念のため半分だけ食べまーす」といってドキドキしながら半分だけ食べました。
そして、退院した日、相方がディナーを作ってくれました。
私のリクエストに応えて赤身のフィレのステーキをレアで・・・たまりまへん!
「野菜と一緒にお願いします」と言ったら、付け合わせはマッシュポテトとバターでソテーしたインゲン豆・・・
前菜はロブロンションチーズ入りのソーシソン(サラミ)・・・
ワインはグラスに一杯だけ。娘よ、今日だけ許してちょ。

デザートは、これまた生卵が食べられないからお預けだったムース・オ・ショコラ。
そして冷蔵庫の中には「作ってあげるね!」と焼くだけパン・オ・ショコラの生地が!
相方君、愛しているけど、とても嬉しいけど・・・
何回言わすねん!お乳が詰まるってば!!!!人の話を聞け〜〜!!!!!
と突っ込みたい・・・
これはもう一回乳腺炎になるしかわかってもらえる方法がない様な気がしてきました 笑。
疲れていても寝不足でもご飯は絶対自分で作る事を誓います・・・!!!!